恋人に依存しない方法とは？

恋人が出来た。依存するなんてバカバカしい。その人がいないといけていけないなんて、数年前の私なら言わなかった。

なにが私の中で変わったか、1つ、人生の目標が無くなった。転職の目処がたってきて、仕事に対する情熱がなくなった。ある程度の経済的余裕ができた気がして(別にできてないし奨学金の返済はたんまり残ってる)、最近の浪費癖がすごい(2リットル400円くらいのオレンジジュースや、1つ350円のチョコを少しの躊躇でホイホイカゴに入れる生活になった)。仕事に人生の救い、生きがいを求めていた若かりし頃の私にゆってやりたい。ほら、転職を人生の目標にしていたら、いざ、目の前まで物事が進みそうになると、空っぽの自分しか、何もなしえていない自分しか残っていないでしょ？と。

1つ、やっぱりわたしは1度結婚したことで誰かと一緒に生活する安心感を(それはそれは短い結婚生活の中の限られた最初のほんの一瞬でした)感じていたのかもしれないし、そうでもないのかもしれない。30代になってみて、もはや20代の頃の記憶がほとんどない、何も蓄積されてこなかったのは、私のせいです。人脈も経験も知識も金も物も愛も友人も、なにもなにも残らなかった。あるのは、少し老けた顔面と痩せてしまった肉体だけ。

ここからなにかを挽回できるほどの気力も体力も残ってない。でもやるしかない。とりあえずの目標設定としてTOEICを受けようと思う。やっぱりだめだよ、怠惰な生活は何も生み出さないし生産的じゃない。こうやってのんべんくらりとしてるあいだに、歳だけ取っていくんだ結局。働きたくない、ずっと寝ていたい、犬は飼いたい、そんなのぞみも叶えられない人生なら、せめて、せめて。

恋人がメンヘラなので影響をもろに受けてます。自分という核がない！わたしはどこへ向かうのでしょうか？とりあえず、水族館に行って魚を見てきます。